セルフでジェルネイルを楽しんでいると、気泡が入ってしまうことはないでしょうか。

せっかく気に入ったデザインに仕上がっても、気泡が入っていることに気が付くと少々ガッカリしてしまいますよね!

ジェルネイルに気泡を入れないようにするには丁寧に作業することが大切ですが、気泡が入ってしまったときも、正しく対処すれば気泡を消せる可能性があります。

無理にジェルをいじるのではなく、状況に合わせて対処しましょう。

この記事では、ジェルに気泡が入ってしまう原因とともに対処法を説明するので、セルフジェルネイルの参考にしてください。

ジェルネイルに気泡が入る6つの原因

気泡が入る原因

ジェルネイルに気泡が入る原因として、主に6つのことがあげられます。

基本的に、丁寧に作業すればどれも避けられることばかりです。ここでは、6つの原因と防止するための方法について説明します。

原因1:ジェルを勢いよく混ぜている

ジェルを置いておくと色素が沈殿するため、使う前に混ぜて濃さを均一にする必要があります。

ジャータイプはスパチュラや爪楊枝などを入れて混ぜますが、勢いよく混ぜすぎるとその時点で気泡ができてしまいます。また、ポリッシュタイプの容器を上下に大きく振って混ぜている場合も、空気が入って気泡になりやすいので要注意です。

ジェルをブラシに取る前に必ず混ぜる必要がありますが、空気が入らないように丁寧に行いましょう。

ジャータイプは容器の中にスパチュラや爪楊枝を入れて、ゆっくり全体を混ぜ合わせます。ポリッシュタイプは容器を振るのではなく、容器を両手で挟んで静かに転がすようにして混ぜてください。転がす時間は5秒程度で十分です。

原因2:ブラシでのすくい方が雑

気泡はジェルをブラシですくう時にできてしまう場合もあります。

たとえば、何度もジェルの中に勢いよくブラシを入れていると、どんどん気泡ができてしまいます。

ブラシについた気泡は、ジャーのふちでしごけば取り除くことも可能ですが、ブラシから落ちた気泡がジャーの中に入ってしまうため再びジェルをすくうとブラシに気泡が付着します。

ジャーの中に気泡を作らないためには、ブラシにジェルをとる回数をなるべく少なくしましょう。

また、ジャーからブラシを出し入れする際は、気泡を発生させないように丁寧に行ってください。

原因3:ブラシの状態が悪い

ブラシの状態が悪いと、通常よりも気泡ができやすくなります。

状態が悪いブラシとは、硬いブラシや毛羽立っているブラシなどです。使用したブラシをそのままにしておくと、残ったジェルが固まってブラシが硬くなってしまいます。

また、同じブラシを長く使い続けていると、少しずつ毛羽立ちが気になり始めます。ブラシを使うときは、ジェルを含ませたうえでジェルパレットやアルミホイル使ってしっかり空気を抜きましょう。

使い終わったらブラシに残っているジェルをそのままにせず、きちんとふき取ることも大切です。次回のために毛先をきれいに整えておきましょう。

ブラシは消耗品なので、毛先が硬くなったり割れたりして劣化を感じたら新しいブラシへ取り替えてください。

原因4:ジェルを爪の上でこすっている

ジェルを塗るときに表面を何度もこすったり、ブラシを動かしすぎたりしていると気泡ができる場合があります。

爪にジェルを塗るときは、力を入れたり押し当てたりしてはいけません。爪にブラシを軽く当てたうえで、スッと引くように動かします。

気泡ができると、それを消すためにブラシで爪の表面を何度もこすってしまう人が多いです。

しかし、それはかえって気泡を増やす原因になるので避けましょう。

また、ジェルを厚塗りすると色ムラになりやすいので、修正するためにブラシを何度も動かしてしまう原因になります。そもそもジェルは薄く重ねて塗るのが基本なので、丁寧に重ね塗りをして全体を仕上げましょう。

原因5:パーツと土台の間に空気が入っている

ネイルのポイントとしてストーンやシェルなどのパーツをつける場合は、トップジェルに気泡が入りやすくなります。

なぜなら、土台となるジェルの表面とパーツの間に隙間ができやすいからです。

パーツは凸凹しているうえにそれぞれ形や大きさが異なるため、丁寧にジェルを乗せないとすぐに気泡ができてしまいます。

特に、パーツの周りにはジェルがたまりやすく、気泡が発生しやすい場所でもあります。

トップジェルに気泡が入ってしまうと、いくらカラーやデザインが美しくても全体の印象が悪くなります。気泡の修正ができるのは硬化前だけなので、パーツを埋め込んだら硬化する前に気泡が入っていないか入念にチェックしましょう。

原因6:地爪が凸凹している

地爪の表面に凸凹があると、気泡の原因になってしまう場合もあります。

基本的に、ジェルネイルはベース、カラー、トップを塗り重ねていくので、地爪の凸凹がネイルの気泡の直接的な原因になる可能性はそれほど高くありません。

しかし、クリアジェルのみで仕上げる場合や薄塗で仕上げる場合は地爪の表面の凸凹にも注意が必要です。

地爪の表面の凸凹による気泡を防ぐには、プレパーションをきちんと行うことが大切です。

気泡が入ってしまったときの対処法

ジェルを塗っている間に気泡が入ってしまった場合、どのように対処すればいいのでしょうか。

気泡が入ってしまったときの効果的な対処法として、以下で詳しく紹介します。

爪楊枝や画びょうで気泡をつぶす

爪に塗布したジェルに気泡が入ってしまったときは、先がとがっている針状の道具を使って気泡をつぶしましょう。

たとえば、爪楊枝や画びょうなど自宅にあるものを使えます。

気泡をつぶした直後は穴が開いているような見た目になりますが、少し待てばすぐに周りのジェルとなじんでいくので平らになったことを確認できたら硬化しましょう。

気泡を爪楊枝や画びょうでつぶす方法は、気泡の数が少ないときにおすすめです。

簡単に気泡を消せるので、全体に影響を与えずに修正できます。ただし、硬化すると気泡をつぶせなくなるため、必ず硬化前にチェックして着実に気泡をつぶしてください。

ブラシで気泡を爪先へ押し出す

ジェルを塗っている途中で気泡に気付いたら、気泡が入っている部分にブラシを当てたまま爪先へ向かって押し出すのもひとつの方法です。

ブラシの動かし方によっては色ムラができる恐れもありますが、その場合はジェルを足して整えれば修正は可能ですが、気泡を押し出すためにジェルの表面を何度もこすっていると、新しく気泡ができる原因になる可能性もあります。

気泡をブラシでスムーズに取り除けない場合は、爪楊枝や画びょうでつぶす方法で気泡を取り除いたほうが失敗しにくくなります。

そのときの状態にあわせて適切な対処をしましょう。

気泡の量が多い場合は塗り直す

気泡がたくさん入ってしまい、1つずつつぶすのが大変なときは最初から塗り直しましょう!

複数の気泡をつぶそうとして表面を何度もこすっていると、気泡が増えたりヨレが生じたりする原因にもなります。

ジェルを塗り直すには、塗布したジェルをエタノールでふき取る必要があります。

基本的なやり方は未硬化ジェルをふき取るときと同じですので、ジェルの混ぜ方やブラシの扱い方など気泡の原因になりやすい作業に注意して丁寧に作業しましょう。

勢いよく混ぜたりブラシを大きく動かしたりすれば、また気泡ができてしまい、塗り直した意味がなくなってしまいます。

もし硬化した後に気泡に気が付いたら?

ここまでで説明したジェルネイルの気泡への対処法は、ライトで硬化する前にしか行えません。

硬化した後に気泡に気付いたときは、気泡ができた層を削ってもう一度作業をやり直す必要があります。トップジェルにできた1~2個の気泡であれば表面だけを削って塗り直すことも可能です。

しかし、カラーを塗った層に気泡がある場合、その層まで削ったうえで改めてジェルを重ねる必要があります。

削るのが手間に感じるなら、一度すべてをオフして最初からやり直しましょう。

そのほうが色ムラやデザイン崩れもなく、きれいに仕上げられます。

なお、デザインによっては、パーツやシールを使って気泡を隠せる場合もあります。ジェルの状態やバランスを見て対処法を判断しましょう。

ブラシのお手入れ方法

ブラシを手入れする方法

先述のとおり、ブラシの状態が悪いとジェルネイルに気泡ができる原因になります。

それだけでなくジェルをきれいに塗れなくなる原因にもなるため、長くブラシを使うために正しい方法でお手入れをしましょう。

初めて使うとき

ジェルネイルで使用するブラシは、基本的にのりで整えた状態で販売されています。

新品のブラシをそのまま使用すればジェルにのりが混ざってしまい、きれいに塗れない可能性があるので気をつけましょう。

ブラシを初めて使うときは、以下の流れであらかじめのりを取っておく必要があります。

1.ブラシを指先で優しくほぐす
2.ジェルパレットやアルミホイルにクリアジェルを乗せ、ブラシの先になじませる
3.のりが取れたらキッチンペーパーでジェルをふき取る

ブラシの様子を見ながら、のりがしっかり落ちるまで何度か作業を繰り返しましょう。

使った後のお手入れ

ブラシを使い終わったら、次に使うときのためにきれいに手入れをしましょう。ただし、ジェルネイル用のブラシは水洗いしてはいけません。

以下の手順に従い、適切にブラシのケアを行いましょう。

1.キッチンペーパーでジェルを優しくふき取る
2.小さなガラス容器にブラシクリーナーを入れてブラシをゆすぐ(ブラシクリーナーはクリアジェルで代用してもいい)
3.キッチンペーパーを使い、ブラシクリーナーが落ちるまでしっかりふき取る
4.毛先を整え、アルミキャップをかぶせて保管する

紫外線や照明によりジェルが硬化する可能性があるため、ブラシには必ずアルミキャップをかぶせて保管してください。

ジェルネイルの気泡が入る理由と対処法まとめ

ジェルネイルに気泡ができる場合、作業に何らかの問題がある可能性があります。

気泡が入ってしまったときは、爪楊枝や画びょうなどを使って丁寧につぶしてください。

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