ネイルサロンでジェルネイルをお願いすると、「ハードにしますか?ソフトにしますか?」と聞かれることがあります。
その違いを知らない人も多く、突然聞かれて戸惑った経験がある方もいるのではないでしょうか。
またソフトジェルはさらに種類が分かれており、お店によって使用している種類が異なることもあります。
そこで今回はジェルネイルの種類について解説します。
ジェルネイルの種類を知って、スマートにネイルのオーダーをしましょう。
ジェルネイルの種類は大きく分けると3つある
サロンでネイルをするときのジェルネイルの種類は大きく分けてハードジェルとソフトジェルの2種類があります。
また最近自宅でできるジェルネイルとして人気が高いのがピールオフジェルです。
ここでは、それぞれの違いを解説します。
1. ハードジェル
ハードジェルは強度があるジェルのことで、かなり強度が高いので長さ出しが必要なときに使われます。
また3Dネイルに使われるのもハードジェルです。
強度があって、硬化させた後に傷がつきにくく、光沢がキープでき発色もしっかり出ます。
ただハードジェルをオフするときはしっかり削ってからアセトンでオフするため、自爪に傷がつきやすいです。
ネイルの強度を上げるため、仕上げのトップコートだけにハードジェルを使用することもあります。
2. ソフトジェル
ネイルサロンでジェルネイルをするときに一般的になっているのがソフトジェルです。
ソフトジェルはハードジェルと比べると強度はありませんが、軽いつけ心地でナチュラルな仕上がりになります。
オフする際もカラーの部分を削ってアセトンでオフするだけでOKなので、自爪を傷つけにくいのが特徴です。
ただソフトジェルは強度がないので、長さ出しには使えません。
また自爪にヒビが入っている状態でソフトジェルをトップコートにすると、すぐに折れたり欠けたりしてしまうこともあります。
3. ピールオフジェル
ピールオフジェルとは、シールをはがすように簡単にオフできるジェルネイルのことです。
ネイルサロンでピールオフジェルを使用することはほとんどなく、自宅でできるジェルネイルとして人気があります。
フするときに削る必要もアセトンを使う必要もありません。
仕事やアルバイトで普段はジェルネイルを楽しめない人でも、すぐにオフできるのが特徴です。
週末や長期休暇の間だけジェルネイルを楽しみたいという人や、コストを落としてセルフでジェルネイルしたいという人にぴったりのネイルといえます。
ソフトジェルの種類は細かく分類されている
ソフトジェルはいろいろなメーカーが出しており、メーカーによって仕上がりや特徴が異なります。
サロンで1種類しか扱っていない場合もありますが、どのソフトジェルがいいか聞かれることもあるので、違いを簡単に知っておくとよいでしょう。
1. パラジェル
プロネイリスト向けのソフトジェルとして知られているのがパラジェルです。
パラジェルはUVライトに当てると素早く硬化するため、すぐにネイルが仕上がります。
また発色がいいため、思い通りの色が出しやすいです。
つけるときに自爪を削る必要がないので、自爪へのダメージを防げるという特徴もあります。
ただ水分が透過しないタイプのジェルなので、ネイルが浮いてきたらできるだけ早く付け替えが必要です。
2. カルジェル
自爪への負担をなるべく減らす目的で開発されたのが、カルジェルです。
塗るときに自爪を削る必要がないので、自爪を守りながらジェルネイルが楽しめます。
フィット感があり、つけ心地が軽くて柔らかいうえに、長持ちしやすいのが特徴です。
ただカルジェルもプロのネイリスト向けのジェルで、カルジェルを購入するためには講習を受ける必要があります。
3. バイオジェル
ソフトジェルのなかでは強度が比較的高く、それでいて自爪へのダメージも大きくないのがバイオジェルです。
つけるときには少し自爪を削らなければいけませんが、ハードジェルほどのダメージはありません。
他のソフトジェルと比べると強度があるので、長さ出しはできないものの、長持ちしやすいのが特徴です。
自然なつけ心地で、ジェルネイルをした後のお手入れも簡単なため人気があります。
気軽に楽しめる「はがせるジェルネイル」がおすすめ
ネイルサロンに毎回行くのは手間ですし、それなりのお金もかかります。
そこで人気があるのがセルフジェルネイルです。
ただハードジェルやソフトジェルを使ったセルフネイルの場合、オフするのが大変で、正しくオフしないと自爪を傷める可能性があります。
そこでおすすめしたいのが、HOMEIのはがせるジェルネイル「HOMEIウィークリージェル」です。
ピールオフジェルはオフが簡単なので、自宅でのジェルネイルにぴったりですし、自爪を傷める心配もありません。
種類も豊富で飽きずに楽しめるHOMEIのはがせるジェルネイル「HOMEIウィークリージェル」をぜひお試しください。
目的に合わせてジェルネイルの種類を選ぼう
今回紹介した通り、ジェルネイルは大きく分けてハードジェル、ソフトジェル、ピールオフジェルの3種類があります。
それぞれにメリットが違いますので、長さ出しや強度を出したいときはハードジェル、サロンで仕上げてもらうならソフトジェル、セルフネイルをするならピールオフジェルと、特徴を覚えて使い分けをしましょう。
サロンでするときは、ネイリストさんに爪の状態を見てもらって、ぴったりなジェルを選んでもらうのもおすすめです。