セルフでジェルネイルをするには、ジェルを爪につけるための筆が必要です。
ジェルは紫外線を当てて硬化させるので、少し放置しておくくらいで筆が硬くなることはないのですが、洗わずに放置してしまうと、ガチガチに固まってしまうことがあります。
そこでこの記事ではジェルネイルに使う筆の洗い方について解説します。
いつでもすぐにジェルネイルができるように、筆のお手入れを欠かさずしておきましょう。
ジェルネイルに使う筆を洗う方法
ジェルネイルに使う筆は、メイクブラシのように水で洗うことができません。
そのため、ジェルネイルが終わったら、水洗いはせずに筆をペーパータオルで拭きます。
このとき、ジェルをしっかり拭き取りましょう。
その後、ペーパータオルにエタノールを染み込ませてさらに拭き取ります。
このようにエタノールを使ってこまめに拭き取っておけば、筆が固まってしまうことはありません。
しかし濃い色のカラージェルを使った筆は、エタノールだけで拭き取れないことがあります。
濃い色のものを使ったときは、クリアジェルを筆の先端に軽くつけ、ペーパータオルの上でジェルを左右に動かしてみてください。
こうすることでカラージェルが浮いてくるので、エタノールをつけたペーパータオルで拭き取ればOKです。
どちらの場合も最後にクリアジェルを少しつけて筆先を整えてから、キャップをしておきます。
筆がガチガチに固まってしまったときの対処法
ジェルがついたままの筆をライトの近くに置いていたり、日光に長時間当ててしまったりすると、ガチガチに筆が固まってしまうことがあります。
指でほぐせる程度に固まってしまったときは専用のブラシクリーナーを使いましょう。
まず固まってしまった筆を指で軽くほぐしてください。
ブラシクリーナーをダッペンか、少し深さのある小皿などに入れます。
ブラシクリーナーを筆全体に馴染ませるように動かし、そのままアルミホイルで巻いて30分程度放置しましょう。
時間がたったら、筆の中に残っているジェルをオレンジウッドスティックで掻き出します。
もしまだ掻き出せないジェルがあるようだったら、もう一度ブラシクリーナーを馴染ませて、30分放置してください。
最後はクリアジェルを筆の先端に少しつけて、筆先を整えてからキャップをして保管します。
ジェルネイル専用のリムーバーで筆についたジェルを落とせるの?
ジェルネイルをオフするときに使う専用リムーバーは、硬化したジェルを溶かす効果があるので、理論的には筆について固まってしまったジェルも溶かせます。しかしアセトンの入った専用リムーバーは、ジェルネイルに使う筆を傷めてしまうので、筆についたジェルを落とすためには使わないようにしましょう。
筆についてしまったジェルを落とす際は、必ずエタノールかブラシクリーナーを使うようにしてください。
指でほぐせないほど固まってしまったときは?
指でほぐせないくらいに筆が固まってしまい、ブラシクリーナーを使っても戻らない場合は、残念ですがその筆を使うことは難しいでしょう。新しい筆に買い替え、こまめにお手入れするようにしましょう。
筆が固まってしまう理由
ジェルネイルに使うジェルは、専用のライトで紫外線を当てなければ固まりません。そのため、筆が固まってしまうのが不思議に感じてしまう方もいるでしょう。
筆が固まってしまう考えられる理由は2つです。
ジェルネイル専用ライトの近くに筆を置いていた
ジェルがついた筆をジェルネイル専用ライトの近くに置いておくと、その光が筆に当たってしまって固まることがあります。ライトの光が当たってしまうのは、ジェルネイル専用ライトの中だけではありません。
光が届いていないように感じられる場所にも紫外線が届いてしまうので、筆が固まってしまうことがあります。
日光に当ててしまっていた
紫外線は日光にも含まれています。そのためライトを使ったときのように急速に固まることはなくても、ジェルがついたままの筆が日光に当たってしまっていると筆が硬くなってしまうのです。
筆を置いておく場所、保管しておく場所は直射日光が当たらないように気をつけましょう。
【まとめ】
剥がせるジェルネイルなら筆なしでジェルネイルができる
ペリッとはがせるジェルネイル「HOMEIウィークリージェル」は、使い終わったあとの片付けが簡単です。マニキュアと同じようにキャップに筆がついたボトルにジェルが入っているので、筆を洗う必要がありません。
リムーバー不要でシールのようにペリッとジェルネイルがはがせるので、気軽にジェルネイルを楽しめます。
ぜひ「HOMEIウィークリージェル」を試してみてください!。