ジェルネイルは見た目もきれいで、長期間ネイルをキープできると人気を集めています。
ジェルネイルをサロンでつけてもらったものの、わざわざ落とすためだけにサロンにまた行くのは面倒に感じてしまう方も多いでしょう。
マニキュアと同じように、ジェルネイルも除光液を使用すれば自分で落とせるのでしょうか。 今回はジェルネイルの落とし方を徹底解説します。
爪をできるだけ傷めずにオフする方法も紹介しますので、自分でオフする際に参考にしてください。
ジェルネイルは除光液で落とせない
マニキュアを簡単に落とせる除光液ですが、ジェルネイルを落とすことはできません。
ジェルネイルは「アセトン」という成分の入ったジェルネイル専用のリムーバーを使わなければ落とすことはできないのです。
「アセトン」は一般的な除光液にも少しは入っているのですが、硬化させたジェルネイルを溶かすほどの量は入っていません。
そのため、除光液でジェルネイルを完全に落とすことは不可能です。
ジェルネイルを自分でオフする方法は?
除光液でジェルネイルを落とせないということはわかりましたが、どうすれば自分でオフできるのでしょうか。
「急に明日までに落とさないといけない」「オフのためだけにサロンに行きたくない」という方はこれから紹介する方法を参考にしながらオフしてみてください。
自分でジェルネイルをオフするために必要なのは、以下の6点です。
● アルミホイル
● コットン
● ジェルネイル専用リムーバー
● オレンジウッドスティック
● ファイル(目の粗いものと細かいもの)
● はさみ
ジェルネイル専用リムーバーはドラッグストアなどに置いてあることも増えてきました。
ネイルを販売している化粧品コーナーに置いてあることも多いです。 もし見つからなければネットで購入しましょう。
必須ではありませんが、使い捨てできるビニール手袋があれば、よりオフしやすくなります。
1. コットンとアルミホイルをカットする
肌にリムーバーをつけないためにコットンを小さく切り、アルミホイルも指に巻けるサイズに切ります。 10センチ大の正方形にしておくと便利です。
2. ファイルでジェル表面に傷をつける
ジェルネイルは表面がツルツルしているので、そのままではリムーバーがうまく染み込みこみません。
しっかり浸透して溶けやすくなるように、目が荒めのファイルを使ってジェル表面に傷を入れます。
ファイルで軽く表面を削る程度でいいので、全体に傷をつけておきましょう。 削りすぎて自爪を傷つけないように注意してください。
3. コットンを乗せてアルミホイルを巻く
全ての爪に傷をつけたら、コットンにリムーバーを染み込ませ、上からアルミホイルで巻いて固定していきます。
コットンにはたっぷりリムーバーを染み込ませておくのがポイントです。
アルミホイルの中間あたりに爪がくるようにして、上の余った部分を折り、左右を巻きつけるようにして固定しましょう。
リムーバーを使うときは、しっかり換気するようにしてください。
4. ビニール手袋をつける
この工程は必須ではありませんが、アルミホイルを巻いた状態でビニール手袋をしておくと、リムーバーが温まって浸透しやすくなります。
早くオフしたい方にはおすすめです。
またビニール手袋をすることでアルミホイルが外れにくくなるので、待っている間もちょっとした作業程度なら問題なくできます。
5. オレンジウッドスティックで落とす
10〜15分放置したら、アルミホイルとコットンを外しましょう。 うまく浸透していればジェルネイルが溶けて浮いているはずです。
あとはオレンジウッドスティックを使って、浮いた部分を削ぎ落としていきます。
このときに力を入れて落とそうとすると自爪が傷ついてしまうので、優しく削っていくのがポイントです。
まだ硬くて落とせない部分があれば、もう一度コットンとアルミホイルを使ってリムーバーを浸透させましょう。
6. 目の細かいファイルで爪の表面を整える
最後に目の細かいファイルを使って、爪の表面を整えます。
このときも力の入れすぎに注意し、優しくさっとファイルを当てるようにしましょう。
仕上げにはネイル用のオイルなどで保湿を行い、終了です。
【まとめ】
はがせるジェルネイルならネイルオフがとっても簡単
ジェルネイルのなかには剥がせるタイプもあります。たとえば、「HOMEIウィークリージェル」はシールのように剥がせるため、手軽にオフが可能です。
カラーラインナップも豊富なので、その日の気分や洋服に合わせて指先のオシャレをご自宅で楽しめます。
セルフネイルをしたいとお考えの方は、ぜひ剥がせるジェルネイル「HOMEIウィークリージェル」を試してみてください。