ツヤのあるネイルが長期間楽しめるジェルネイルですが、伸びてくるとネイルが邪魔になってくる場合があるでしょう。
付け替えるにはまだ早いけれど、長くなりすぎて生活しづらいというとき、ジェルネイルを爪切りで切ってもいいのでしょうか。
今回はネイルサロンでも相談が多いという「ジェルネイルを爪切りで切っていいのか?」について解説します。
綺麗な爪をキープするためにも、自分で切ってしまう前に正しいお手入れ方法を知っておきましょう。
ジェルネイルを爪切りで切るのは絶対にNG
ジェルネイルをつけた状態で爪が伸びてしまうと、スマホの画面に爪が当たったり、パソコンが打ちにくくなったり、家事がしづらくなったりするため、自爪と同じように、長くなったジェルネイルを爪切りで切ったことがあるという方もいるかもしれません。
ジェルネイルは3〜4週間程度で付け替えをする人が多いですが、人によってはその期間に1cm程度伸びてしまうこともあります。
伸びたからとジェルネイルを爪切りで切ってしまうと、爪を綺麗に保てなくなる可能性が。 それは、ジェルネイルを横から見るとわかるはずですが、自爪に比べてかなりの厚みがあるためです。厚みのあるネイルをそのままカットしようとすると、自爪はとても大きなダメージを負ってしまうのです。
綺麗な爪でネイルを楽しむためにも、ジェルネイルを爪切りで切るのは絶対にやめましょう。
ジェルネイルを爪切りで切ったら起きる4つのこと
ジェルネイルを爪切りで切ると、爪を綺麗に保てなくなる可能性がありますが、具体的にはどんなトラブルが起きるのでしょうか。
ここでは、ジェルネイルを爪切りで切った際に起きる可能性のある4つのトラブルを紹介します。
1. ジェルネイルが割れたり剥がれたりする
自爪を切るときのように、ジェルネイルの長くなった部分だけ切ろうとしても、残したい部分のジェルまで割れたり剥がれたりしてしまうことがあります。
ジェルネイルが割れたまま生活していると服などに引っかかってしまいますし、そこから雑菌などが入るかもしれません。
また剥がれてしまったネイルを無理やり剥がそうとすると、そのまま自爪も持っていかれてしまう危険性があります。
2. グリーンネイルになる
グリーンネイルとは名前の通り、爪が緑に変色してしまうことです。
ジェルと自爪の間に雑菌が入り、カビが繁殖して緑色になってしまいます。 ジェルネイルをしている人に起こりやすいトラブルなのですが、爪切りで切ってジェルが割れたり剥がれたりすると、そこから雑菌が入りやすくなり、グリーンネイルになる可能性が非常に高いです。グリーンネイルになると病院に通って治療をする必要があります。
当然ながら完治するまで、ジェルネイルやマニキュアが一切できないので、緑色になった爪のまま生活しなければなりません。
3. 自爪が割れてしまう
ジェルの部分と自爪はしっかりと密着しています。
長くなった部分だけを切るために爪切りでカットしてしまうと、残したい部分の自爪にも相当なダメージがかかり、自爪が割れてしまうことがあるのです。
自爪が割れるとしばらくジェルネイルができなくなったり、長さ出しのために料金が高額になったりしてしまう場合があります。
4. 二枚爪になる
爪切りでカットしつづけることが原因で、自爪が二枚爪になってしまうことがあります。
二枚爪の状態でもジェルネイルはできるのですが、持ちが短くなってしまう可能性が高いです。
またネイルをしていない状態だと見栄えが悪く、治すまでに時間がかかってしまいます。
ジェルネイルを短くしたいときはネイルファイルを使おう
ジェルネイルをした爪が伸びてしまって短くしたいときは、ジェル部分やネイルに衝撃を与えないネイルファイルを使いましょう。
力を入れないで、少しずつネイルファイルでジェルネイルを削れば、長さの調節ができます。
このとき、ジェルネイルが受ける衝撃をできるだけ減らせるように、周りの指でジェルネイルを押さえながら削るのがポイントです。
使用するネイルファイルの目の荒さは150Gくらいがおすすめです。
力を入れたからといって削れる量が増えるわけではないので、優しく削るように意識してください。 最後に180Gのネイルファイルで軽く削って、先端を整えましょう。
【まとめ】
剥がせるジェルネイルなら長さ調節も簡単
ペリッとはがせるジェルネイル「HOMEIウィークリージェル」は、リムーバー不要でネイルオフや塗り直しが自分でできてとっても簡単です。
伸びてきたら、すぐにペリッと剥がせるので自分にぴったりの長さのネイルに塗り直すことができます。
伸びすぎた爪は生活しづらいだけでなく、伸びた部分の見栄えが気になってしまいますが、シールのように剥がせるHOMEIウィークリージェルなら、いつでも完璧なネイルで過ごせるでしょう。